SOMPO ホールディングス
HOMESTORIES

社員の想いを形に、アワードとアートの共通点

Share

今回僕たちが描いたのは、グループ横断で行われた社内表彰制度で最優秀賞を受賞した3チーム。三者三様の取組みにそれぞれの個性が光るなか、共通していたのは「人のためになりたい」という強い想いでした。受賞者たちの熱意やチャレンジを3つのキャンバスで表現しました。

Index

絵を描く、その向こう側の価値観へ

OVER ALLsを設立した赤澤と山本

僕たちOVER ALLsは「ミューラル(壁画)の力で、人々を表現者に変える」ことを目指して、全国各地で様々な作品を生み出し続けている、アートカンパニーです。損保ジャパンの新宿本社ビル1階にSOMPOグループさんのパーパスを表現する壁画を制作させていただいたご縁もあり、今回SOMPOアワード2024贈呈品のお話をいただきました。

制作にあたっては常に、対象となるものの背景や歴史などを深く調べたりインタビューを行うのですが、今回もSOMPOアワードや受賞した各取組みについて事務局や受賞者の皆さんにお話を聞かせていただきました。

SOMPOアワードについて

事業の枠を超えてつながる、SOMPOグループ横断の表彰制度です。社員の想いにもとづく、SOMPOのパーパス実現につながるアイデアを称えるSOMPOアワードでは、仲間と応援し合い、グループとしてのつながりを強めます。SOMPOアワード2024の事務局メンバーが、「贈り合うエールでつながる心と広がる挑戦」で解説します。

SOMPOアワードへの応募を通じて、社員の皆さんは「熱意」や「想い」、「自分たちらしさ」など抽象的なものの見える化に取り組まれていましたが、これはアートと通じるものがあります。感覚的な「なにか良いよね」を形にするのは、アートの大切な要素です。今回は、受賞者の皆さんと共に、想いをアートで表現したいと思いました。

瞬間をアートに閉じ込めて

人物を描くということは決めていたのですが、構成はとても悩みました。受賞者の皆さんへヒアリングを行い、いくつもラフスケッチを描きながら、最終的なデザインへと落とし込んでいきました。3チームそれぞれの個性や特徴を生かしつつ、皆さんに共通していた「人のためになりたい」という強い想いを表現したつもりです。一人ひとりのお顔や表情に注目してみていただけるとうれしいです。

始まりは誰かを思いやる温かい気持ちから

受賞者の皆さんに応募のきっかけを伺うと、周囲からの推薦が後押しになったという声が多く挙がりました。SOMPOアワードでは「挑戦」が一つのキーワードですが、それぞれの取組みを「挑戦」と捉えていたのは、本人よりもむしろ周囲の方だったのではないでしょうか。日常の中でお客さまや同僚に対して真摯に向き合い努力してきたことを、周囲が「挑戦」として称えて応援する。仲間と想いや取組みを共有し、互いの頑張りにエールを贈り合うこのアワードは、まさにSOMPOらしさを表す、素晴らしいものだと思います。

「企業理念には必ずWOW!な部分がある」

これまでに様々な日本企業のパーパスを描く中で、誰かを思いやる気持ちやおもてなしの心、それを支える高い技術力など、日本企業ならではの良いところをたくさん見てきました。日本では謙虚さを美徳とする風潮があり、表立ってアピールをされないことが多いですが、僕たちは世界へ向けて誇るべきことだと思っています。

今後の目標は、世界で活躍する日本企業の原点をニューヨークの大壁画で表現すること。SOMPOグループさんが損害保険事業を通じてヨーロッパや北米でのプレゼンスを更に拡大を続け、世界を舞台にチャレンジを図るように、僕たちも日本の良いところを世界へ発信していきたいです。

成果のみならず、社員一人ひとりの想いに基づくチャレンジを後押しする取組みとして、SOMPOグループは表彰制度を実施しています。詳細はこちらのページをご覧ください。
SOMPOアワードを更に知る

OVER ALLs

OVER ALLs

代表の赤澤は壁画のコンセプトを考え、副代表で画家の山本はそれを実現。OVER ALLsとして、エスコンフィールドHOKKAIDOの巨大壁画から沖縄のリゾート内のアートストリートまで、日本中多くのアートを手掛けてきました。

Related Stories

Slide 1

I am a button

Slide 2

I am a button

Slide 3

I am a button

共有する: