介護のイメージを「New 3K」へ
SOMPOケアが制作したオリジナルまんが「大研究!笑顔をつなぐ!介護の仕事」は、従来の介護職の「3K」(きつい、汚い、危険)イメージを、「変えていく、価値ある、感動できる」という「New 3K」へと転換し、その魅力を伝えることを目指しています。
高齢化が進む日本において、介護人材確保は喫緊の課題であり、子どもたちが早い段階から介護の仕事に興味を持ち、その尊さややりがいを理解することが、より良い未来を築くための第一歩だと考えています。
この学習まんがは、講談社BECK「まんが社会見学シリーズ」の一環として制作されました。SOMPOケア 鷲見隆充社長の「介護という仕事の魅力をもっと子どもたちに知ってほしい」という強い想いから、本プロジェクトはスタートしました。多くの関係者が制作に携わり、介護の仕事内容や魅力、高齢による身体の変化を分かりやすく解説することで、介護職を子どもたちの憧れの職業にすることを目指しています。
介護の専門家とまんが制作者が協力し、子どもにも分かりやすく、同時に介護の奥深さや最新技術を伝える工夫が凝らされています。

都知事への贈呈から全国の小学校に広がる反響
このまんがは書店では販売されず、全国約2万校の小学校と約3千館の公立図書館に寄贈されており、その活動は大きな広がりを見せています。
小池百合子東京都知事への贈呈式
東京都庁で行われた贈呈式では、鷲見社長から小池都知事にまんがが手渡されました。小池都知事は、「団塊の世代が全員75歳を迎えた2025年は、超高齢社会の新たな転換点となり、今後、介護人材の確保がさらに重要になる」と述べ、学習まんがの効果への期待を寄せました。鷲見社長は、介護のイメージを「New 3K」へと変え、子どもたちの憧れる職業にしていくという強い想いを語り、キッザニア東京へのパビリオン出展や子ども食堂の運営など、多岐にわたる取組みを紹介しました。

子どもたちがこのまんがを読むことで、介護の大切さや介護人材の必要性を知ってほしい。
東京都知事
小池百合子
全国各地の小学校での出張授業と学習報告会
まんがの寄贈を機に、全国各地の小学校で出張授業や学習報告会が実施されています。例えば、福井県敦賀市立松原小学校では、4年生を対象に「介護の仕事を知ろう」というテーマで出張授業を実施。京都府京都市立祥豊小学校では、4年生がSOMPOケアの施設での体験学習を通じて学んだ内容を発表する学習報告会が行われました。子どもたちが介護現場の工夫やテクノロジーについて深く学び、熱心に質問を投げかける姿に、関係者も感銘を受けました。


6年生からの感動的なメッセージ
実際にまんがを読んだ子どもたちからは、うれしい感想が寄せられています。6年生のたまきちゃんは、「介護とは、ご利用者さんが自分でできないことを一緒にゆっくり手伝うことだということに気づいた」と、介護の本質を深く理解した感想を寄せてくれました。また、最新のテクノロジーが介護現場に導入されていることに驚きつつも、災害時の安全への懸念など、子どもならではの鋭い視点からの質問も。これに対し、まんがの登場人物であるダイスケさんからの丁寧な回答が提供され、より理解を深める機会となりました。
世界へ羽ばたく介護のメッセージ
日本国内で多くの方にご覧いただいた学習まんが「大研究!笑顔をつなぐ!介護の仕事」が伝える、介護の仕事の魅力や大切さを、より多くの方に届けたいという思いから、この度、英語版を制作しました。
高齢化が進む日本において、介護は社会にとって大切なテーマの一つです。 このまんがの英語版が、介護という身近なテーマへの理解を深め、SOMPOケアが提唱する「New 3K」の考え方を、多くの方に知っていただくきっかけとなればと考えています。 言葉の壁を越えて、世界の子どもたちが介護の仕事の価値や可能性に触れる一助となることを願っています。



