SOMPO ホールディングス
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2030年に向けた、成長ストーリー

SOMPOグループは、2024~2026年度の中期経営計画で国内外の損害保険事業とウェルビーイング事業を強化し、2030年までに時価総額と利益を倍増させます。持続的成長を実現し、”安心・安全・健康”であふれる未来を築いていくことを目指します。

Index

社会課題の解決を図り、企業価値の向上へ

少子高齢化、気候変動、地政学リスクの高まり、デジタル技術の進展、そして価値観の多様化など、企業を取り巻く環境は複雑化しています。これらの社会背景を理解しながら、未来に向けた柔軟な対応とイノベーションの追求が企業成長の大きな鍵になっています。

SOMPOグループは創業136年の歴史の中で、合従連衡(がっしょうれんこう)やM&Aを通じて、主要な事業基盤を築いてきました。変化の激しい外部環境に対応するため、今後数年かけて、「レジリエンスのさらなる向上」と「つなぐ・つながる」を軸に、日本や世界が直面する社会課題の解決を図り、企業価値の向上を見据えています。

足元では2026年度の目標達成に向けて順調に進捗している状況ですが、今の状況に満足することなく、リスクテイクをしていきながら持続的成長の実現に向けて取り組んでいく所存です。こうしたなか、SOMPOグループにおける2024年度時点の時価総額は約3.8兆円(2024年11月時点)、修正連結利益予想は2,700億円程になっています。2024年度の年初目標であった修正連結利益予想である2,550億円、中期経営計画スタート時点の時価総額3兆円程度を、2030年度までに倍増させるという成長ストーリーを描いています。

SOMPOグループが目指す目標を達成していく成長戦略の中核を担うのが国内外の損害保険事業とウェルビーイング事業です。

国内外損害保険事業の連携加速

国内損害事業においては、業務改善命令を真摯に受け止め、お客様さまの信頼回復に努めていきます。また、縮小していく国内マーケットやお客さまの価値観・ニーズの変化に対応していくことが肝になります。収益・事業基盤の変革によるテコ入れを図ることで、独自性とレジリエンスを誇る「新しい損保ジャパン」としてのブランドを築いていきます。

海外保険事業は、利益最大化に寄与するエンジンとして、引き続き規模拡大や、米国、欧州、カナダ、シンガポールにおける地理的拡大を進めてまいります。

加えて、国内外の損害保険事業を一体運用することで、損保事業の財務的レジリエンスをより高めていきます。また、知見・ノウハウを集約するCoE(センターオブエクセレンス)も追及していきます。グループ内での保険引受等のベストプラクティスを国を跨いで実践することで、お客さまのグローバルな課題に柔軟かつ迅速に対応していきます。

お客さま起点で3つの不を解消するウェルビーイング

「つなぐ・つながる」をキーワードに、グループ内の事業間・商品・サービスをつなぎ、お客さま、データとつながることで、SOMPOグループとしての提供価値を最大化させるウェルビーイング事業。少子高齢化により生じる、介護や健康、老後資金の3つにまつわる「不」を解消していくために、保険と健康を組み合わせた「インシュアヘルス」の拡大や、RIZAP社等の協業による「ウェルビーイングデータプラットフォーム」の構築などで、お客さまの健康寿命延伸に貢献していき、LTV(Life Time Value)を拡大し、SOMPOの持続的な成長を目指します。

SOMPOグループは、グローバルで変わりゆくお客さまにニーズに応え、最適なソリューションを提供できる存在となり、「日本発の真のグローバル企業」へと進化していきます。

SOMPOグループは、保険だけにとどまらない未来を切り拓いていくことで、“安心・安全・健康”であふれる未来の実現を目指します。パーパスに向けて、実施中の経営計画の進捗や決算情報は、IRページをご覧ください。
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奥村幹夫

奥村幹夫

1989年に安田火災海上保険(現・損害保険ジャパン)に入社。SOMPOホールディングスのグループCOO取締役代表執行役社長を経て、2024年よりグループCEO取締役代表執行役社長。

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