原点は社員有志による「さいたまジャパンダ協力隊」
埼玉県には、損保ジャパンの営業部支店と保険金サービス部門が合計で6拠点あり、それぞれが県内をエリアなどで分けて担当しています。「地域をもっと良くしたい」という社員一人ひとりの熱い想いが結集し、2023年に、部署の垣根を超えたボランティア組織が誕生しました。それが損保ジャパンのマスコットキャラクター「ジャパンダ」の名前を冠した、希望者誰もが参加できる「さいたまジャパンダ協力隊」です。当初は防災イベントの支援などのボランティア活動が中心でしたが、その熱意と行動力により、ボランティアにとどまらず、県内の様々な地域課題解決へと活動の幅を広げていきました。

(2025年5月)
こうした広がりを受け、「さいたまジャパンダ協力隊」は、埼玉県のマスコット「コバトン」にちなんだ「ONEコバ」というより地域の一体感を表した呼び方に変化し、県内の損保ジャパンの組織として活動しています。
「さいたまジャパンダ協力隊」は、現在の「ONEコバ」としての活動の原点であり首都圏最大級の防災イベントへの参画など、その想いと取組みは現在もONEコバの活動として継続しています。
現在のONEコバでの活動
2025年度、ONEコバの取組みはさらに加速しています。地域課題を産官学民連携で解決していくことを目指し、その第一弾として、さいたま市と協働で埼玉大学における単位認定型「地域課題解決プログラム講座」を実施しました。
講座には32人の学生が参加、当社からは6部支店から25名の社員が運営に携わりました。さいたま市職員も交え、市が抱える地域課題を一緒に考え、コンテスト形式でアイデアを発表しました。全4回に及ぶ本講座では、一人ひとりが当事者となり地域の幅広い課題を考えることで、世代間交流の活性化や、地域経済の活力創出に資するアイデアが生まれています。
この講座は地域課題をみんなで考えるきっかけとなっただけでなく、参加した社員の人材育成にもつながる取組みにもなりました。また、学生たちが、社会との関わり方や今後のキャリア形成について考える貴重な機会となりました。

埼玉大学、さいたま市の課題認識であった地域との共生、プラットホーム作りなどに対しては、当社単独の活動では限界があり、産官学民で連携することで共通価値を見出せるとともに、携わる当社社員にとっても働きがい・やりがいの醸成につながると考えます。
損保ジャパン
埼玉中央支店長
田名田曜行
今では、ONEコバの活動は、SOMPOケア、SOMPOひまわり生命といったSOMPOグループ各社を巻き込み、グループ一体となった活動へと発展しています。2025年12月には、SOMPOケアと協働し、埼玉県立大学にて講義を行い、グループでの連携の輪をさらに広げています。

今後の展望
当初、ボランティア活動から始まった取組みは、産官学民で連携のもと、地域社会の持続的な発展を担う活動へ拡大しています。
「”安心・安全・健康”であふれる未来へ」というSOMPOのパーパスの実現に向けて本業の枠を超え、社会全体へ貢献することが使命と捉えています。
そのために埼玉大学との取組みを一層深化させ、2025年度に設立された「地域レジリエント社会研究コンソーシアム」には、その準備段階から深く関わってきました。特に当社の強みである防災・減災の知見を活かし、コンソーシアム内の「地域防災減災コミュニケーションワーキング」を大学と協働で主体的に運営しています。この枠組みでは、埼玉県、さいたま市、SOMPOグループに加え、県内外の企業・国・NPOとも連携し、地域レジリエンスの向上を目指します。
学生や地域住民の皆さんがSOMPOグループの活動を「知る」、「感じる」と同時に、産官学民の間で多様性を感じながら、社会課題に向き合う機会を提供することで当社の活動を応援し、共に歩んでくれる仲間を増やしていきたいと考えています。
損保ジャパン
埼玉中央支店長
田名田曜行

私たちはこれからも多様なステークホルダーとつながりながら、その中心となって地域社会の発展に貢献する活動を続けていきます。



